脂質ダイエットによる体質改善

青汁のダイエット効果について解説

青汁は、昔から健康食品として知られているものです。豊富な栄養素を含んでいる青汁は、さまざまな健康効果があるとして多くの人に愛飲されてきました。

 

そして、青汁にはダイエットをサポートする役割があることでも有名です。青汁が持つ、血糖値を抑えたり代謝を促進したりする作用は、ダイエットの効果を高めることにつながります。

 

そのため、青汁のダイエット効果を理解した上で適切に活用すれば、より効率的にダイエットを成功させることができます。

 

そこで今回は、「青汁のダイエット効果」について解説します。

 

青汁とは

青汁とは、キャベツや春菊、小松菜などの「緑黄色野菜」を絞った汁を総称した飲み物のことを指します。健康食品として販売されている青汁は、誰でも手軽に作れるように、緑黄色野菜の成分を抽出し粉末状にしています。実際には、すり鉢やミキサー、ジューサーなどを使って生の野菜から作ることができます。

 

また、青汁の原料として使うことができる野菜は、水菜やセロリ、ブロッコリー、キャベツなど、一般的にスーパーで販売されています。ただ、ほうれん草やニラ、クレソンなどは、緑黄色野菜でも青汁には不向きな野菜であるため使用しないように注意してください。

 

特にほうれん草には、「シュウ酸」と呼ばれる「結石」を作る原因となる栄養素が豊富に含まれています。そのため、青汁で大量に摂ってしまうと、腎臓や膀胱に結石ができやすくなります。

 

そして、青汁に使用される代表的な野菜としては、主に「大麦若葉」「ケール」「明日葉(あすたば)」の3つが挙げられます。健康食品として販売されている青汁は、これら3つのうち一つを主原料としていることがほとんどです。以下に、それぞれの特徴について記します。

 

大麦若葉

大麦若葉とは、その名の通り、大麦の若葉になります。青汁の中でも大麦若葉を原料として作っているものは、比較的飲み易いという特徴があります

 

また、大麦若葉には老化の原因となる「活性酸素」を除去する働きを持つ「SOD酵素」と呼ばれる成分が豊富に含まれています。活性酸素は、糖尿病や動脈硬化、高血圧といった生活習慣病を引き起こす主な原因とされています。

 

そのため、大麦若葉を原料とした青汁には、生活習慣病を予防する効果があるといわれています。

 

ケール

ケールは、キャベツや大根、ブロッコリーなどの原種である植物です。ケールの特徴は、とにかく栄養価が高いことであり、ケールを原料とした青汁は、大麦若葉や明日葉よりも遥かに栄養を豊富に含んでいます。

 

特に、ケールには「βカロテン」と「カルシウム」がたくさん入っています。

 

βカロテンには、シワ防止などのアンチエイジング(老化防止)効果があり、カルシウムには、骨粗しょう症を予防する働きがあります。そのため、美肌を望む女性や、骨を強くしたいという高齢者には、ケールを原料とした青汁がお勧めです。

 

ただ、ケールを原料とした青汁は、大麦若葉や明日葉と比較しても苦味が強く、飲みにくいという欠点があります。

 

明日葉

明日葉とは、セリ科の植物になります。

 

大麦若葉やケールほど有名ではありませんが、明日葉には、それら2つには含まれていない「カルコン」と「クマリン」と呼ばれる特別な成分が入っています。

 

これらの成分は、ブドウなどに多く含まれる「ポリフェノール」の一種です。ポリフェノールには高い脂肪燃焼効果があるため、ポリフェノールが豊富に入っている明日葉には、ダイエット効果があります。

 

また、ポリフェノールには血糖値の上昇を防ぐ働きもあるため、糖尿病の予防にもつながります。

 

このように、一言で青汁といっても、さまざまな特徴を持つ野菜が組み合わせて作られています。そのため、青汁は主な原料となっている野菜と成分、特性を調べた上で活用すると、よりあなたの望む効果を発揮することにつながります。

 

青汁がダイエットに及ぼす影響

青汁を飲むことで、緑黄色野菜が持つ多くの健康効果を得ることができます。そして、青汁にはダイエット効果もあります。青汁を飲むだけで痩せることはできませんが、青汁を取り入れることで、効率的にダイエットを行うことができます。

 

そこで以下に、青汁がダイエットに及ぼす影響について記します。

 

血糖値の上昇を抑える

既に述べたように青汁は、さまざまな緑黄色野菜を原料として作られます。そのため、どの野菜を主に使用しているかで、青汁が発揮する効果は異なります。ただ、ほとんどの緑黄色野菜には「食物繊維」が豊富に含まれています。

 

この食物繊維が、血糖値の急激な上昇を防ぐことで、ダイエット効果を発揮します。

 

体内において、糖質が含まれる食事を摂ると、食品が血液中に吸収されて血糖値(血液中の糖分量)が上がります。そして、血糖値が高くなると、血糖値を正常範囲に戻そうとして、すい臓から「インスリン」と呼ばれるホルモンが分泌されます。

 

インスリンは、血液中の糖分を消費させる働きがあるため、インスリンが分泌されると血糖値は下がります。また、インスリンは血糖値を低下させるだけでなく、体に脂肪を蓄積させる作用を持っています。具体的には、血液中にある脂肪の取り込みを促進するだけでなく、中性脂肪の燃焼を抑えます。

 

つまり、血糖値が上昇してインスリンが分泌されるほど、体に脂肪が蓄積されることになります。

 

青汁に多く含まれる食物繊維には、腸内から血液中に糖分を吸収するスピードを緩やかにする作用があります。そのため、青汁を飲むことで、血糖値が急激に上昇することを防ぐことができます。その結果、インスリンの分泌も抑えられるため、体が脂肪を蓄積にしにくくなります。

 

このように、青汁に含まれる食物繊維には、「血糖値の上昇を抑えてダイエット効果を高める」という機能を持っています。

 

代謝を促進する

青汁の原料となっている緑黄色野菜には、たくさんの「ビタミン」や「ミネラル」が含まれています。

 

ビタミンやミネラルは、炭水化物と脂質、タンパク質の三大要素に並んで、「微量栄養素」と呼ばれる栄養素です。これらは、三大栄養素ほど大量に摂る必要はないけれども、体を正常に働かせるためには不可欠な栄養素になります。

 

例えば、ビタミンB群は、三大栄養素から効率的にエネルギーを作り出すために必要になります。そのため、ビタミンB群が不足すると、いわゆる「代謝」が悪くなります。

 

代謝が低くなると、食べた物がスムーズに消化・吸収されにくくなります。またそれだけではなく、体に蓄積された脂肪の燃焼も悪くなるため、痩せにくくなります。そして、カルシウムなどのミネラルにも、ビタミンと同じように代謝をスムーズにする働きがあります

 

こうしたことから、ビタミンやミネラルが不足すると、いくら食べる量を減らして運動量を増やしても、ダイエット効果がなかなか現れにくくなります。

 

青汁には、こうした代謝をサポートするビタミンやミネラルが豊富に含まれています。

 

このように、青汁にたくさん入っているビタミンやミネラルは、代謝を促進することで痩せやすい体作りをサポートする機能を持っています。

 

満腹感を作り出す

青汁に含まれる食物繊維は、炭水化物や脂質、タンパク質のように、体に吸収されることはありません。食物繊維は、腸内で蓄積されて便となって排泄されます。また、腸内で溜まった食物繊維には、満腹感を作り出す作用があります。

 

つまり、食物繊維は体に取り込まれることなく、満腹感を生み出してくれます。

 

そのため、食物繊維が豊富に含まれている青汁を飲むことで、食べ過ぎを防ぐことができるようになります。さらに、食物繊維によって便通が良くなることも、ダイエットに良い影響を与えます。

 

このように、青汁に入っている食物繊維には満腹感を生み出し、過食を防ぐ効果があります。

 

ダイエットの効果を高める青汁の飲み方

青汁は、主に「血糖値の上昇を防ぐ」「代謝を良くする」「満腹感を作り出す」という作用によって、ダイエットをサポートします。そして、それぞれの効果を最大限に発揮するためには、青汁を飲むタイミングが重要です。

 

そこで以下に、青汁の効果を最大限に高める青汁の飲み方について記します。

 

血糖値の上昇を抑えることと満腹感を作り出すためには食前が最適

血糖値の上昇と満腹感によってダイエット効果を高めたい場合には、食前に青汁を飲むことをお勧めします。

 

食前に青汁を飲むと、食事の前に腸内に青汁に含まれている食物繊維が入ることになります。腸内に食物繊維が存在する状態で食事を摂ると、食物繊維と食品に含まれる糖質が絡み合って、糖分が急激に血液中へ吸収されなくなります。その結果、血糖値の上昇を効果的に抑えることになります。

 

また、食物繊維は満腹感を作り出すため、食前に青汁を飲むことで食欲を抑えることになります。

 

このように、食前に青汁を飲むことで、血糖値の抑制と満腹感を生み出す効果を最大限発揮することができるようになります。

 

代謝を高めるためには起床直後が最適

青汁に含まれるビタミンやミネラルによる代謝促進を狙うのであれば、起床直後に青汁を飲むことをお勧めします。

 

起床直後は、前日の夕食後から何も食べていない状態が長時間続いているため、胃腸は栄養を吸収しやすくなっています。そのため、起床直後に青汁を飲むことで、青汁に含まれているビタミンやミネラルを効率的に体内へ取り込むことができます。

 

その結果、ビタミンやミネラルによって代謝が高まり、脂肪が燃焼されやすくなります。

 

このように、起床直後に青汁を飲むことで、青汁による代謝促進作用を最大限発揮できるようになります。

 

便通を良くするためには就寝前が最適

青汁に含まれる食物繊維には、腸を刺激して便秘を解消する効果もあります。

 

便秘の多くは、腸の動きが悪くなることが原因で起こります。そのため、便秘を解消するためには、腸の活動を活発にする必要があります。

 

そして、青汁にたくさん含まれている食物繊維には、腸を刺激する作用があります。また腸の運動には一定のリズムがあり、朝よりも寝ているときに活発になることが明らかになっています。

 

こうしたことから、就寝前に青汁を飲んで食物繊維を摂っておくと、就寝中に腸の運動が促されて朝の排便が起こりやすくなります。

 

このように、寝る前に青汁を飲むことで、青汁による便秘解消効果を最大限高めることができます。

 

今回述べたように、青汁にはさまざまな栄養素が含まれています。その中でも、青汁に入っている食物繊維やビタミン、ミネラルは、ダイエット効果を高める働きを持っています。

 

青汁を飲むだけでダイエットが成功することはありません。ただ、こうした青汁を活用することで、効率的に痩せることができるようになります。ダイエットが上手くいかずに悩んでいる人は、青汁を飲むことも、ダイエットを成功させるための一つの方法だということを知っておいてださい。

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