脂質ダイエットによる体質改善

ダイエット(減量)を正しい思考で行いダイエットに成功する

日本人女性の多くは「痩せたい」と考えています。そして、大半の人がダイエットを経験しており、そのうちの半数は失敗しているはずです。ダイエットは、健康面、美容面においてとても大切なことです。

 

また、適正な体重を維持することは、関節痛や腰痛といった障害の予防にも必要不可欠なことです。

 

しかし、ダイエットは一歩間違うと健康を害することにつながります。ダイエットの方法次第では「健康のために」と考えて始めたダイエットが、逆に健康へ対して悪影響を与える結果になるのです。

 

そこで今回は、障害予防の視点から、ダイエットに関する基本的な考え方について解説します。

 

肥満の問題

ほとんどの人は「肥満にはなりたくない」と考えているはずです。その理由は「ひざに負担がかかる」「血圧が上がる」「見た目が良くない」など、人によってさまざまです。実際に、障害予防の観点から考える、肥満の問題には以下のようなものがあります。

 

関節への負担

肥満になるると、当然ながら体重を支える関節への負担は増します。日常生活において、私たちの「ひざ関節」には、体重の2~3倍の負荷がかかっていると言われています。そのため、体重が60キロの人が、5キロ増えると、ひざにかかる負担は10~15キロ増大するということになります。

 

また、体に痛みが出ない条件として「体重に対する筋肉量が活動量(負荷量)を上回っている」ということが挙げられます。

 

筋肉の量が充分であれば、関節にかかる負担が減ることはイメージできると思います。ただ、実際に関節への負荷を少なくするためには、単純に筋肉量が多いだけではなく、体重に対する筋肉量の割合が重要になります。

 

いくら筋肉量が多くても、それ以上に体重が重かったり活動量が高かったりすると、関節には大きな負担がかかります。また逆に、たとえ筋肉量が少なくても、その分だけ体重が軽ければ、関節に対する負荷も小さくなります。

 

つまり、疼痛を改善するためには、以下の3つのうちのどれかを実行する必要があります。

 

・体重を減らす
・筋肉量を増やす
・活動量を減らす

 

内科疾患への影響

肥満は、さまざまな内科的疾患にも関係します。「メタボリックシンドローム」はその代表例です。メタボリックシンドロームとは、「内臓脂肪型肥満」に高血圧や脂質異常症など、複数の生活習慣病が併発している状態をいいます。

 

内臓脂肪型肥満は、女性のように皮下脂肪が厚くなっているのではなく、内臓の周りの脂肪が多くなっている状態です。

 

メタボリックシンドロームの状態では、動脈硬化や心筋梗塞を発症しやすいことが明らかになっています。つまり、メタボリックシンドロームの基礎である肥満は、さまざまな内科疾患の発症に関係してくるのです。

 

また内臓脂肪が増えると、体の炎症を誘発する物質の分泌量が多くなるとされています。関節痛をはじめとする疼痛の多くは、組織の損傷に伴う炎症によるものです。つまり、肥満は、体の痛みにも関係しています

 

以上のような理由から、ダイエットによって痩せることは障害予防に有効です。

 

肥満自体が悪いのか?

ここで考えなければならないことは、「肥満自体が健康に悪いのか?」ということです。もしそうであれば、「痩せていれば健康」ということになります。しかし、実際にはそうではありません。痩せすぎも問題ですし、普通の体型でも整形外科的な病気や内科的な疾患を抱えている人はたくさんいます。

 

それでは何が問題かというと、「適正体重から外れるような状態にあること」です。肥満は、何かしらの原因があって起こった結果です。確かに、先ほど述べたように、肥満は体にとって悪影響を与えます。そのため、「痩せよう」と考えることは大切です。

 

しかし、もっと大事なことは「太った原因」を考えることです。体重が変化したということは何かしらの原因があります。これは痩せた場合でも同様です。

 

そして、体重が適正範囲から外れる状態というのは「自然治癒力が働いていない状態」と言い換えることができます。人の体は、組織が損傷すると自然に治癒するように働きます。また、血圧が正常範囲から逸脱すると、元に戻すような反応が起こります。

 

これは、体重でも同じことが言えます。つまり、自然治癒力が低下しているため、体自身が適正体重を保てないような状態になっているのです。

 

自然治癒力が適切に働いていない状態では、体にとってさまざまな問題が生じます。創傷治癒の遅れをはじめ、肥満、高血圧や高血糖などの内科的問題、関節痛や痺れなどの整形外科的問題などの影響が出ます。

 

つまり、肥満も含めた病気の多くは、自然治癒力の問題から起こっているということです。そして、自然治癒力の働きを弱める一番の要因は「自律神経の乱れ」です。

 

具体的には「自律神経 → 自然治癒力 → 肥満や病気などの体の問題」という流れになります。

 

そのため、肥満自体も問題ですが「肥満になるような自律神経の状態にある」ということが一番の問題ということです。つまり、肥満であることは、体の痛みをはじめ、どのような病気にもかかりやすい状態であると言えます。

 

このように、肥満を改善することは大切です。ただ、まずは「なぜ肥満になるのか」についてを考えることが重要です。そして、その原因の多くは自律神経にあります。そのことさえ理解して行動すれば、肥満だけでなくさまざまな体の問題も解消されるはずです。

 

また、このような考え方をしていれば、無理なダイエットを行う必要もありませんし、リバウンドもしないはずです。ぜひもう一度、「肥満になる原因」について考えてみてください。

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