自己肯定感が低いと過食が止まらない理由と改善法|自分を責めずに食欲を整える

「また食べてしまった…」「私は意志が弱いからダメなんだ…」そんな風に自分を責めていませんか?

実は、自己肯定感の低さと過食には深い関係があります。そして、それは決してあなたの意志が弱いからではありません。

こんにちは、セルフダイエット卒業コーチ®の富永康太です。これまで1000人以上の食欲コントロールに悩む方々をサポートしてきた経験から、自己肯定感が低い方ほど過食のループに陥りやすいことを何度も目にしてきました。

この記事では、なぜ自己肯定感が低いと過食が止まらないのか、その脳科学的・心理学的なメカニズムを解説し、自分を責めることなく食欲を整えていく具体的な方法をお伝えします。「もう二度とダイエットに苦しみたくない」と思っているあなたに、ぜひ最後まで読んでいただきたい内容です。

目次

自己肯定感が低いと過食が止まらない3つの理由

自己肯定感-低い-過食-diagram-1.png

自己肯定感が低い状態というのは、簡単に言えば**「自分には価値がない」「自分はダメな人間だ」と思い込んでいる状態**なんですね。この状態が過食を引き起こす理由は、主に3つあります。

理由1:不快な感情をドーパミンで麻痺させるため

自己肯定感が低いと、日常的に不安・孤独・罪悪感・自己嫌悪といった不快な感情を抱えることになります。これらの感情は、脳にとって非常にストレスフルなものなんです。

そこで脳は、この不快感を一時的にでも和らげようと、ドーパミン(快楽物質)の分泌を促す行動を求めます。その最も手軽な方法が「食べること」なんですね。

特に、甘いものや脂っこいものを食べると、脳内でドーパミンが大量に分泌されます。すると、一時的に「気持ちいい」「幸せ」と感じることができ、不快な感情が麻痺するんです。

つまり、過食は「感情を麻痺させるための代償行為」であり、決して意志が弱いからではありません。

私のクライアントさんの中にも、「仕事で嫌なことがあった日は、必ずコンビニでお菓子を買ってしまう」という方がいました。でもそれは、脳が「この不快感から逃れたい」と正常に反応している結果なんです。あなたの意志が弱いわけではないんですよ。

また、ドーパミンは「報酬系」と呼ばれる脳の回路を活性化させるため、一度この快楽を覚えると、脳は「また同じ行動をしたい」と学習してしまいます。これが過食の習慣化につながるんですね。

理由2:「自分へのご褒美」という歪んだ自己ケア

自己肯定感が低い人は、自分を大切にする方法がわからないことが多いんです。「私なんかにご褒美なんて…」と思いながらも、心のどこかで「せめて食べ物くらいは…」と考えてしまいます。

本来、自分を大切にする(セルフケア)というのは、以下のような行動を指します。

  • 十分な睡眠をとる
  • 好きなことをする時間を持つ
  • 誰かに悩みを話す
  • 自然の中で過ごす

ところが、自己肯定感が低いと、これらの健全なセルフケアを「自分には許されない」と思い込んでしまいます

その結果、唯一許される自己ケアが「食べること」だけになってしまうんです。「私はダメな人間だけど、食べることくらいは許されるだろう」という心理が働き、過食につながっていきます。

ある30代女性のクライアントさんは、「マッサージに行きたいと思っても『お金がもったいない』『私なんかが』と思ってしまい、結局コンビニスイーツを買ってしまう」とおっしゃっていました。マッサージは5000円でためらうのに、毎日500円のスイーツを買うことには罪悪感がない。これが、歪んだセルフケアなんですね。

理由3:自己否定→過食→自己嫌悪の悪循環

自己肯定感が低い人の過食には、典型的な悪循環があります。

  1. 自己否定(「私はダメな人間だ」)
  2. 不快な感情(不安・孤独・罪悪感)
  3. 食べることで一時的に感情を麻痺させる(過食)
  4. 食べた後の罪悪感(「また食べてしまった…」)
  5. さらなる自己否定(「やっぱり私はダメだ」)
  6. → 1に戻る(繰り返し)

この悪循環の中で、過食という行動が、自己否定をさらに強化してしまうという最悪のループに陥るんです。

私のクライアントさんの中にも、「食べてしまう自分が情けなくて、さらに食べてしまう」と涙ながらに語る方が何人もいました。でも、これは決してあなただけではないんです。自己肯定感が低い状態では、誰でもこのループに陥る可能性があります

このループから抜け出すためには、「過食を止めよう」とするのではなく、まず自己否定を減らすことが先なんですね。根本原因は「食べること」ではなく、「自己肯定感の低さ」にあるからです。

自己肯定感の低さと愛着スタイルの関係

自己肯定感-低い-過食-diagram-2.png

自己肯定感の低さと過食の関係を理解する上で、愛着理論という心理学の視点が非常に重要なんです。

愛着理論とは?

愛着理論とは、幼少期の養育環境が、大人になってからの人間関係や感情コントロールに影響を与えるという理論です。

私たちの自己肯定感の土台は、幼少期に形成されます。具体的には、以下のような養育環境が影響するんですね。

  • 親が安定して愛情を注いでくれたか
  • 泣いたときに適切に慰めてもらえたか
  • 自分の気持ちを受け止めてもらえたか

この経験が不足すると、「自分は愛される価値がない」「自分の感情は大切にされない」という信念が無意識に形成され、大人になっても自己肯定感が低い状態が続きます。

不安型愛着と過食の関係

愛着スタイルには大きく分けて、安定型・不安型・回避型・恐れ回避型の4つがあります。

このうち、自己肯定感が低く過食に悩む人の多くは「不安型愛着」の傾向を持っているんです。

不安型愛着の特徴:

  • 他者の承認を強く求める
  • 「見捨てられるのでは」という不安が強い
  • 感情が不安定(感情の波が激しい)
  • 自己否定が強い(「私はダメだ」)
  • 寂しさや不安を食べ物で埋めようとする

幼少期に「親の愛情が不安定だった」「良い子にしていないと愛されない」といった経験をすると、不安型愛着が形成されやすくなります。

そして大人になると、寂しさや不安を感じたときに、無意識に「食べること」で心を埋めようとするんですね。

ある40代のクライアントさんは、「夫が出張で家にいない夜は、必ずお菓子を食べてしまう。一人でいることに耐えられない」とおっしゃっていました。これは典型的な不安型愛着のパターンで、「一人=見捨てられた」と感じ、その不安を食べ物で埋めようとしているんです。

回避型愛着と食事の作業化

一方、回避型愛着の人は、過食とは逆に「食事を作業化」する傾向があります。

回避型愛着の特徴:

  • 「人に頼るのは弱さ」と思っている
  • 感情を表現するのが苦手
  • 一人でいることを好む
  • 食事を「栄養補給」として捉え、楽しめない
  • 極端な食事制限をしがち

回避型の人は、幼少期に「親が冷たかった」「頼っても助けてもらえなかった」という経験から、「感情を出さず、自分で完璧にコントロールしなければ」という信念を持つようになります。

その結果、食事すら「感情に流されない」ために厳格にコントロールしようとし、糖質制限や極端なカロリー制限などに走りやすくなります。でも、糖質制限は一時的な体重減少をもたらしますが、愛着スタイルの根本解決にはならず、結局リバウンドしてしまうことが多いんです。

また、回避型の人は「お腹が空いた」という生理的な感覚すら無視して、「1日2食」「16時間断食」など、ルールで食事を管理しようとします。でも、これは体の声を無視した不健全な食事コントロールなんですね。

安定型愛着は「獲得」できる

ここまで読んで、「じゃあ私は一生このままなのか…」と絶望する必要はありません。

実は、愛着スタイルは大人になってからでも変えることができるんです。これを「獲得的安定型」と呼びます。

具体的には、安全な人間関係の中で「自分は受け入れられている」という体験を積み重ねることで、愛着スタイルは癒されていきます。

これは決して「恋人を作りなさい」という意味ではありません。信頼できるセラピストやコーチ、あるいは友人との関係の中で、「ありのままの自分を受け入れてもらえる」体験を積むことが重要なんです。

私のクライアントさんの中には、最初は「人を信じられない」「どうせ見捨てられる」と言っていた方が、半年間のサポートを通じて「初めて安心して話せる場所ができた」と涙を流してくださったことがありました。その方は、セッション開始から3ヶ月後には「最近、一人でも平気になった」「夜の過食が減った」と報告してくださいました

ダイエットの悩みから解放される無料メルマガ配信中。無料登録はこちらから

📩 食欲のメカニズムをもっと深く学ぶ
食欲コントロールダイエット協会代表理事・富永康太監修の100日間無料ダイエット講座を受け取る
→ 無料で講座を受け取る

自己肯定感を高めるセルフコンパッション(自己受容)の実践法

自己肯定感-低い-過食-diagram-3.png

過食を止めるために最も重要なのは、**セルフコンパッション(自己への思いやり・自己受容)**なんです。

セルフコンパッションとは?

セルフコンパッションとは、簡単に言えば**「自分に対して、親友に接するように優しく接すること」**です。

多くの人は、親友が失敗したときには「大丈夫だよ」「誰にでもあることだよ」と優しく声をかけます。でも、自分が失敗したときには「またやってしまった」「私はダメだ」と厳しく責めてしまうんですね。

セルフコンパッションとは、自分に対しても親友と同じように優しく接することなんです

実践法1:自己対話を変える

過食してしまったとき、あなたは自分にどんな言葉をかけていますか?

NG例(自己否定):

  • 「また食べてしまった。私はダメだ」
  • 「意志が弱い」
  • 「こんなんじゃ一生痩せられない」

OK例(セルフコンパッション):

  • 「今日は疲れていたんだね」
  • 「食べたくなるのは、何か理由があるんだよね」
  • 「完璧じゃなくても大丈夫」

最初は違和感があるかもしれませんが、意識的に優しい言葉を自分にかけ続けることで、少しずつ自己肯定感が高まっていきます。

私のクライアントさんの中には、スマホのメモ帳に「自分にかける優しい言葉リスト」を作って、過食してしまったときに読み返す、という工夫をされている方もいました。「読んでいるうちに、自然と涙が出てきて、自分がこんなに自分を責めていたんだと気づいた」とおっしゃっていました。

実践法2:「食べてしまった自分」を観察する

過食してしまったとき、すぐに自分を責めるのではなく、まるで他人を観察するように、冷静に自分を見つめてみてください

  • 「何時に食べたか?」
  • 「何を食べたか?」
  • 「食べる前、どんな感情だったか?」
  • 「食べた後、どんな気持ちになったか?」

このようにジャッジせずに観察することで、「あ、私は不安だったから食べたんだな」「寂しさを埋めようとしていたんだな」と、自分の心の動きが見えてくるんです。

そして、過食は「感情的食欲」という脳の正常な反応であることが理解できるようになります。

ある20代のクライアントさんは、過食した後に「過食日記」をつけ始めました。すると、「金曜日の夜に必ず過食している」「母と電話した後に食べている」というパターンに気づき、「私は週末の孤独が怖かったんだ」「母との会話がストレスだったんだ」と自分の感情に気づくことができたそうです。

実践法3:「失敗」を「データ」として捉える

自己肯定感が低い人は、過食を「失敗」として捉えがちです。でも、富永式では「失敗」という概念はありません

過食は、**「今の自分に何が必要かを教えてくれるデータ」**なんです。

例えば:

  • 夜に過食する → 日中のカロリーや糖質が足りていない可能性
  • 週末に過食する → 平日のストレスが溜まっている可能性
  • 特定の人と会った後に過食する → その人との関係にストレスがある可能性

このように、過食を「私がダメだから」ではなく、「体や心が何かを教えてくれている」と捉え直すことで、自己否定のループから抜け出すことができます。

私は、クライアントさんに「過食探偵になってください」とよくお伝えします。自分を責める裁判官ではなく、好奇心を持って自分を観察する探偵。この視点の転換だけで、多くの方が「過食が怖くなくなった」「データとして見ると面白い」とおっしゃるんですね。

自己肯定感を高めながら食欲を整える具体的ステップ

自己肯定感-低い-過食-diagram-4.png

ここからは、自己肯定感を高めつつ、過食を減らしていく具体的なステップをお伝えしますね。

ステップ1:「完璧」をやめる

自己肯定感が低い人ほど、完璧主義に陥りやすいんです。

「毎日野菜を350g食べなければ」
「タンパク質は体重×1g摂らなければ」
「夜8時以降は食べてはいけない」

こうした「〜しなければ」という思考は、知識の呪いなんですね。知識は本来、あなたを自由にするためのものですが、「完璧にやらなければ」と思った瞬間に、呪いに変わってしまいます。

まずは、「適当でOK」という感覚を取り戻してください

例えば:

  • ご飯は茶碗1杯くらい(厳密に150gじゃなくてOK)
  • タンパク質は手のひら1枚分くらい
  • 野菜は「まあまあ食べたな」と思える量

これくらいの「適当さ」が、実は最も食欲が安定するんです。

私のクライアントさんの中には、栄養アプリで毎食カロリー計算をして、1日1500kcalピッタリを目指していた方がいました。でも、それをやめて「だいたいこれくらい」という感覚で食べるようにしたら、逆に過食が減り、3ヶ月で自然と5kg痩せたそうです。完璧主義が、実は過食を生んでいたんですね。

ステップ2:体重計を見る頻度を減らす

自己肯定感が低い人は、体重計の数字で自分の価値を測りがちなんです。

「今日は500g減った!私頑張った!」
「今日は1kg増えた…私はダメだ…」

でも、体重は水分量や便の有無で毎日1〜2kg変動するのが普通です。毎日体重を測ることは、自己肯定感を下げ、過食を増やす最悪の習慣です

私のクライアントさんには、「体重計は捨ててください」とお伝えすることもあります

もし捨てるのが怖ければ、まずは測る頻度を「週1回」「2週に1回」と減らしてみてください。体重計から離れることで、「体重=自分の価値」という呪いから解放されます。

ある30代女性のクライアントさんは、10年間毎朝体重を測る習慣がありました。でも、体重計を押し入れにしまって1ヶ月後、「こんなに心が軽くなるなんて思わなかった。毎朝の憂鬱がなくなった」と驚いていました。体重計が、毎朝自己否定を強化する装置になっていたんですね。

ステップ3:栄養を整える

自己肯定感と食欲は、実は栄養状態とも深く関係しているんです。

特に以下の栄養素が不足すると、メンタルが不安定になり、過食しやすくなります。

  • 鉄分:不足するとセロトニン(幸せホルモン)が作れず、うつ状態に
  • タンパク質:不足すると脳の神経伝達物質が作れず、感情が不安定に
  • 糖質:不足すると低血糖で不安感が強くなり、甘いものへの欲求が爆発

まずは、毎食「ご飯+タンパク質」を食べることから始めてみてください。これだけで、驚くほど食欲が落ち着きます。

特に、糖質不足は「感情的食欲」を暴走させる大きな原因です。「夜にお菓子を食べてしまう」という方の多くは、日中の糖質が足りていないんですね。朝昼しっかりご飯を食べることで、夜の過食が自然と減っていきます。

また、鉄分が不足している女性は非常に多く、鉄不足による「うつ状態」を「自分の性格」だと思い込んでいるケースも少なくありません。まずは血液検査で「フェリチン(貯蔵鉄)」の値を確認してみることをお勧めします。

ステップ4:感情に名前をつける(ラベリング)

過食したくなったとき、すぐに食べるのではなく、まず自分の感情に名前をつけてみてください

「今、私はどんな気持ち?」

  • 不安?
  • 寂しさ?
  • 怒り?
  • 退屈?
  • 疲れ?

このように感情にラベル(名札)をつけることで、「あ、私は不安だから食べたくなっているんだな」と客観視できるようになります。

そして、「不安を解消するために、食べる以外の方法はないかな?」と考える余裕が生まれるんです。

例えば、不安なら「友達にLINEする」「深呼吸する」「外を5分歩く」など、食べる以外の対処法が見つかります。感情に名前をつけるだけで、感情的食欲が30〜50%減るというデータもあるんですよ。

私のクライアントさんには、「感情お天気マーク」をつけてもらっています。晴れ・曇り・雨・嵐の4段階で、今の気分を記録するだけ。これだけで、「あ、今日は曇りだから、食べたくなるのも仕方ないな」と、自分を客観視できるようになるんですね。

ステップ5:「安全基地」を持つ

自己肯定感を高めるために最も重要なのは、「ありのままの自分を受け入れてくれる人(安全基地)」の存在です。

これは、恋人や家族である必要はありません。セラピストやコーチ、信頼できる友人でもOKなんです。

「この人の前では、自分をさらけ出せる」という関係性が、愛着スタイルを癒し、自己肯定感を高めてくれます。

もし周りにそういう人がいない場合は、プロのサポート(カウンセラーやコーチ)を検討してみてください。私自身も、多くの方の「安全基地」として、過食からの卒業をサポートしています。

ある40代のクライアントさんは、「今まで誰にも本音を言えなかった。セッションで初めて、ありのままの自分を出せた」と涙を流されました。その後、「過食が減った」だけでなく、「夫にも本音を言えるようになった」「友達との関係も変わった」と、人生全体が変化していったんですね。

安全基地を持つことは、過食を止めるだけでなく、人生全体を変える力があるんです

自己肯定感が高まると食欲が自然と整う理由

自己肯定感-低い-過食-diagram-5.png

ここまで、自己肯定感を高める方法をお伝えしてきました。では、なぜ自己肯定感が高まると、食欲が自然と整うのでしょうか?

理由1:感情を「食べること」以外で処理できるようになる

自己肯定感が高まると、不快な感情を健全な方法で処理できるようになります。

例えば:

  • 不安なときは信頼できる人に話す
  • 疲れたときは早めに寝る
  • 退屈なときは好きなことをする
  • 寂しいときは友達に連絡する

このように、感情を食べ物で麻痺させる必要がなくなるため、自然と過食が減っていきます

私のクライアントさんの中には、「最近、食べたくなったら『今どんな気持ち?』と自分に聞くようになった。すると、食べる以外の方法が見つかることが多い」とおっしゃる方がいました。感情を処理する選択肢が増えることで、食べ物への依存が減るんですね。

理由2:自己否定のループから抜け出せる

自己肯定感が高まると、たとえ過食してしまっても**「まあ、こういう日もあるよね」と受け流せる**ようになります。

すると、「過食→自己否定→さらに過食」という悪循環が断ち切られ、食欲が安定していくんです。

以前は「1回でも過食したら終わり」と思っていた方が、「過食しても次の日普通に戻せばいい」と思えるようになると、過食の頻度も量も自然と減っていきます。自己否定が、実は過食を増幅させていたんですね。

理由3:ストレスホルモンが減る

自己否定が強いと、常に**コルチゾール(ストレスホルモン)**が分泌されています。コルチゾールは食欲を増進させ、特に甘いものへの欲求を高めるんです。

自己肯定感が高まり、自己否定が減ると、コルチゾールの分泌も減少します。その結果、脳が「甘いもので感情を麻痺させる必要がない」と判断し、食欲が自然と落ち着くんですね。

また、コルチゾールが減ると、**セロトニン(幸せホルモン)**の分泌が増えます。セロトニンが増えると、「食べなくても幸せ」と感じられるようになり、過食の必要性が減っていくんです。

実際、私のクライアントさんの中には、「最近、甘いものを欲しいと思わなくなった」「チョコレートを見ても『別にいいや』と思える」という変化を報告してくださる方が多いです。これは、ホルモンバランスが整った証拠なんですね。

理由4:「健全なセルフケア」ができるようになる

自己肯定感が高まると、自分を大切にする方法が「食べること」だけではなくなります

  • マッサージに行く
  • 好きな本を読む
  • 自然の中を散歩する
  • 早めに寝る
  • 好きな音楽を聴く
  • アロマを楽しむ

このように、健全なセルフケアができるようになると、食べ物に依存する必要がなくなり、食欲が整っていきます。

ある50代のクライアントさんは、「今まで自分にお金を使うことに罪悪感があったけど、最近はマッサージに行けるようになった。すると、不思議と過食しなくなった」とおっしゃっていました。健全なセルフケアが、食べ物への依存を減らしてくれるんですね。

理由5:生理的食欲と感情的食欲を区別できるようになる

自己肯定感が高まると、「本当のお腹の空き(生理的食欲)」と「心の空き(感情的食欲)」を区別できるようになります。

生理的食欲は、胃が空っぽになり、血糖値が下がったときに感じる自然な空腹感です。一方、感情的食欲は、不安・寂しさ・ストレスなどの感情から生まれる「食べたい」という欲求なんですね。

自己肯定感が低いときは、この2つが混同されてしまいます。でも、自己肯定感が高まると、「今、お腹は空いていないけど、寂しいから食べたいんだな」と気づけるようになるんです。

そして、「寂しいなら、食べる以外の方法で解消しよう」と選択できるようになります。この選択ができるようになることが、本当の意味での食欲コントロールなんですね。

ダイエットの悩みから解放される無料メルマガ配信中。無料登録はこちらから

FREE · 100 DAYS

100日間で食欲から自由になる
無料ダイエット講座

食欲コントロールダイエット協会代表理事・富永康太が監修。意志の力ではなく「仕組み」を変える。

今すぐ無料で講座を受け取る →

登録無料・いつでも解除できます

まとめ:自己肯定感を高めることが、過食からの卒業への近道

ここまで、自己肯定感が低いと過食が止まらない理由と、その改善法についてお伝えしてきました。

もう一度、重要なポイントをおさらいしましょう。

  1. 過食は意志の弱さではなく、感情を麻痺させるための代償行為なんです
  2. 自己肯定感の低さは、愛着スタイル(特に不安型)と深く関係しているんですね
  3. セルフコンパッション(自己受容)が、過食からの卒業のカギなんです
  4. 「完璧」をやめ、「適当」を許すことで食欲が整うんですね
  5. 安全基地(受け入れてくれる人)の存在が、自己肯定感を高めるんです

もしあなたが今、「また食べてしまった…」「私はダメな人間だ…」と自分を責めているなら、まずはその自己否定をやめてください。

あなたは、ダメな人間ではありません。ただ、自己肯定感を育てる機会がなかっただけなんです。

自己肯定感は、何歳からでも高めることができます。そして、自己肯定感が高まれば、食欲は自然と整い、過食は自然と減っていきます。

「もう二度とダイエットに苦しみたくない」と思っているあなたへ。

まずは、自分に優しくすることから始めてみてください。「完璧じゃなくても大丈夫」「今日も頑張ったね」と、自分に声をかけてあげてください。

その小さな一歩が、あなたを過食のループから解放し、本当の意味での「ダイエット卒業」へと導いてくれます。

あなたのダイエットが終わる日を、私は心から信じています。

よくある質問

Q. 自己肯定感を高めるには、どれくらいの期間が必要ですか?

A. 個人差はありますが、一般的には3ヶ月〜半年程度で変化を実感する方が多いんです。ただし、「◯ヶ月で完璧に」という考え方自体が、実は自己否定につながってしまいます。「少しずつ、できることから」という姿勢で取り組んでみてください。私のクライアントさんの中には、1ヶ月で「食べた後の罪悪感が減った」と変化を感じた方もいらっしゃいます。焦らず、自分のペースで進めることが大切なんですね。

Q. カウンセリングやコーチングを受けないと、自己肯定感は高まりませんか?

A. いいえ、セルフワークだけでも十分に変化は可能なんです。ただし、不安型愛着が強い場合や、過去のトラウマが深い場合は、プロのサポートを受けた方が早く・安全に改善します。特に「誰かに話を聞いてもらう」「受け入れてもらう」という体験自体が、愛着スタイルを癒す最も強力な方法なんですね。もし「一人では難しい」と感じたら、無理せずプロに頼ることも選択肢に入れてみてください。

Q. 自己肯定感を高めようとしても、すぐに自己否定してしまいます。どうすればいいですか?

A. それは**「自己否定する自分を、また否定している」状態**かもしれません。「自己否定してしまう自分もOK」と、まずは受け入れてみてください。人間は、何千年もかけて「危険を予測して生き延びる」ように進化してきたため、ネガティブ思考は本能的なものなんです。自己否定してしまうのは、あなたがダメだからではなく、人間として自然なことなんですね。「あ、また自己否定してるな。でも、それも仕方ないよね」と、優しく観察してみてください。

Q. 過食が減ったら、自然と痩せますか?

A. はい、食欲が整えば、自然と体重は適正値に落ち着きます。ただし、富永式では「体重を減らすこと」自体が目的ではないんです。目指すのは「食欲が安定し、我慢せずに適正体重を維持できる状態」なんですね。体重計の数字ではなく、「生理的なお腹の空き(本当の空腹)を感じたら食べる、満足したら止める」という自然な感覚を取り戻すことが、本当の意味でのダイエット卒業なんです。

Q. 不安型愛着だと、一生過食と付き合わなければいけませんか?

A. いいえ、愛着スタイルは変えられます。これを「獲得的安定型」と呼ぶんですね。大人になってからでも、「安全な人間関係の中で、ありのままの自分を受け入れてもらう体験」を積み重ねることで、不安型から安定型へと変化していきます。私のクライアントさんの中にも、最初は「見捨てられるのが怖い」と涙していた方が、半年後には「最近、一人でも平気になった」「食べなくても寂しさを感じなくなった」と笑顔で報告してくださる方が何人もいらっしゃいます。諦めずに、少しずつ自分を癒していきましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次