脂質ダイエットによる体質改善

ダイエット(減量)と便秘の関係:食欲コントロールダイエット

便秘は、多くの人が悩まされている症状です。便秘になると、お腹の張り感や、膨満感などが出現します。また、そのような表面的な現象だけではなく、便秘は大腸がんにつながる可能性もあります。

 

さらに、特に女性で問題になるのは、便秘が与えるダイエットへの影響です。便秘になると便がたまるため、体重が増えることは簡単に想像できると思います。しかし、便秘がダイエットに与える影響は、それだけではありません。

 

便秘になると、さまざまなメカニズムからダイエットに成功しにくくなります。

 

そこで今回は、「便秘がダイエットに与える影響」について解説します。

 

便秘になると腸内環境が悪化する

便秘と腸内環境が密接に関係していることは、一般的に認識されています。実際に、便秘になると腸内環境は悪くなりますし、腸内環境が悪化すると便秘になります。そのため、どちらが先に起こっても、便秘と腸内環境の問題は出てくるということです。

 

そして、腸内環境は腸内に住む細菌(腸内細菌)のバランスによって作られます

 

腸内には、腸の状態を良くする「善玉菌」と、逆に腸内環境を悪化させる「悪玉菌」、善玉菌と悪玉菌の内、腸内に多く存在する方に味方する「日和見(ひよりみ)菌」の3つの細菌が存在します。

 

これら3つの細菌が適切なバランスをとることで、腸内環境は良好な状態が維持されます。

 

また、これら3つの中でも、腸内には日和見菌が圧倒的に多く存在しています。既に述べたように、日和見菌は他の2つのバランス(優劣)によって、善玉菌にもなりますし、悪玉菌にもなります。

 

つまり、腸内環境は、ちょっとした変化で大きく変わるということです。

 

例えば、わずかに善玉菌が増えて、腸内が善玉菌優位の環境になれば、日和見菌は善玉菌の味方をするため、腸内環境は一気に良くなります。逆もまた同様で、悪玉菌が少し増えると、腸内環境は急激に悪くなります。

 

このような腸内環境の変化は、さまざまな原因で起こります。そして、腸内環境が悪くなると、腸からの栄養吸収状態もが悪化します。

 

栄養吸収が悪くなると代謝も低下する

腸内環境が悪くなり、栄養の吸収が低下すると、食べた物が体に取り込まれにくくなります。そのため、「痩せそう」という印象を持つ人もいると思います。しかし、それは間違っています。

 

それは、腸内からの栄養吸収が悪くなると、体の「新陳代謝(代謝)」が低下してしまうためです。代謝とは、食べた物から筋肉や脂肪をつくったり、逆に体に蓄えられた脂肪を分解して、体に必要なエネルギーを作ったりすることです。

 

肥満の状態である人の多くは、体の代謝が悪くなっています。

 

代謝は、栄養の吸収と相互に関係しています。例えば、栄養の吸収機能が良くなると、脂肪などを分解してエネルギーを作り出す働き(代謝)も活発になります。これは逆も同様です。

 

つまり、どちらか一方が障害されると、もう一方の働きも悪くなるということです。

 

便秘で腸内環境が悪い状態にあると、栄養の吸収作用が低下します。そして、そのような状態では、脂肪を分解してエネルギーを作り出す反応(代謝)も悪くなります。

 

その状態では、いくら運動をしても体に蓄積された脂肪が燃焼しないため痩せません。

 

また、代謝が低くなってエネルギーが不足すると、細胞の活動も低下します。細胞の働きが悪くなるということは、エネルギーを作り出す必要性が少なくなります。

 

そのため、食べた物のうち、エネルギー産生に使われる量が少なくなります。その結果、エネルギー源として利用されなかった余った分の栄養素が脂肪に変わることで、皮下脂肪や内臓脂肪として蓄積されます。

 

このように、便秘はさまざまなメカニズムでダイエットへ悪影響を及ぼすことになります。

 

最後に、便秘と肥満の関係性を以下にまとめます。

 

便秘 ⇔ 腸内環境の悪化 → 代謝の低下 → 太る

 

今回述べたように、便秘は肥満の原因になります。また、便秘自体がさまざまな疾患の発症につながります。つまり、便秘になると多くの病気に罹りやすくなります。そのため、便秘の改善は、ダイエットだけでなく健康のためにも必須だといえます。

 

このように、健康面だけでなく、美容面にも関わる便秘は、もしかしたら、あなたが悩んでいる不調の原因になっているかもしれません。

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