脂質ダイエットによる体質改善

骨盤矯正でセルライトを解消する具体的な方法

女性の中には、体重が減ってもセルライトがなかなか消えなくて悩んでいる人が少なくありません。ダイエットによって体はスリムになったものの「デコボコしたセルライトが残っている」といった状態です。

 

セルライトの原因は、主に食事や生活習慣にあります。ただ、どれだけ食事制限や生活習慣の見直しを行ってもセルライトが残ってしまう人は多いです。

 

そうした際には、骨盤の歪みが原因となっている可能性があります。骨盤が歪んでいると、お腹や背中、足などにかかる負担が偏ってしまうことでセルライトが残りやすくなるのです。

 

そのため、食事制限や生活習慣の見直しを行ってもセルライトが解消しない場合には、骨盤の歪みを整えることが重要になります。

 

そこで今回は、「骨盤矯正でセルライトを解消する具体的な方法」について解説します。

 

骨盤の歪みでセルライトができる理由

骨盤が歪んでいると、セルライトの発生につながります。セルライトは局所的な脂肪の肥大化が原因であり、骨盤の歪みは肥大化した脂肪の燃焼を妨げるためです。

 

セルライトは、以下のように皮下組織(皮膚の奥にある組織)に存在する脂肪細胞が肥大化することで起こる現象です。つまり、セルライトは局所的な肥満といえます。

Cellulite

 

また皮下組織には、脂肪細胞だけでなく、筋肉を覆っている「筋膜」、血管、リンパなど多くの組織が存在しています。そして、これらの組織は全て筋膜でつながっているのです。そのため、筋膜が硬くなると血管やリンパなどの動きが制限されることになります。

 

血管やリンパは、脂肪細胞の代謝に深く関わっている組織です。代謝とは、脂肪や糖からエネルギーを作り出す過程のことをいいます。つまり、血管やリンパの動きが悪くなると、脂肪が燃焼しにくくなるのです。

 

そして、骨盤の歪みは血管やリンパの動きに関わる筋膜を硬くします

 

例えば、骨盤が歪んでいることが原因で片足だけに過剰に負担をかかると、負荷が大きい方の足の筋肉は硬くなります。その結果、筋肉を覆っている筋膜も硬化することになり、最終的には周辺の血管やリンパの動きを制限して脂肪細胞の燃焼を妨げるのです。

 

このようなメカニズムから、骨盤の歪みはセルライトを作る原因となります。

 

骨盤の歪みのパターン

ここまで述べたように、骨盤の歪みはセルライトを長引かせる原因の一つです。そこでここからは、骨盤の歪みとして起こりやすい3つのパターンについて解説します。

 

骨盤前傾タイプ

骨盤が前に傾いているタイプです。腰が沿っており、お尻を突き出したような姿勢となります。

 

 

骨盤前傾タイプの人は、モモ裏やふくらはぎなどに負担がかかるため、足の裏側にセルライトが発生しやすい傾向にあります。

 

骨盤後傾タイプ

骨盤が後ろに傾いているタイプです。背中が丸く、一般的にいわれるような姿勢が悪い状態(猫背)となります。

 

 

骨盤後傾タイプの人は、モモ前やモモの内側に負担がかかるため、太ももの前面や内側にセルライトが発生しやすい傾向にあります。

 

骨盤捻れタイプ

骨盤が左右で非対称となっているタイプです。足の長さが違ったり、足を組む癖があったりする人は骨盤が捩れている可能性があります。

 

 

骨盤捻れタイプの人は、片足に負担がかかりがちなので、片方だけにセルライトが発生しやすいです。例えば、左の骨盤が前傾して捩れている場合には「左のモモ裏やふくらはぎにセルライトができやすくなる」といった傾向があります。

 

骨盤の歪みをチェックする

骨盤の歪みは、簡単にあなた自身でチェックすることが可能です。以下に、骨盤の歪みを確認する3つの方法について解説します。

 

仰向けで寝る

足を伸ばした状態で、仰向けで床に寝ます。このときに、腰の浮き具合や骨盤の床への当たり具合などを確認することで、骨盤の前後傾をチェックすることが可能です。

 

例えば、以下の図のように、床から腰が浮いており、なおかつ尾骨部分が床に圧迫されている場合には、骨盤が前傾しています。

 

逆に、腰が床にベッタリとついている場合には、骨盤が後傾している可能性が高いです。

 

骨盤の前後傾の歪みがない人は、床から腰が少し浮いている程度であり、枕がない状態で横になっても全く違和感が出現しません。つまり、仰向けの状態で寝心地が悪い場合には、骨盤が歪んでいる可能性が高いといえます。

 

壁に背中をつけて立つ

床に寝るのと同じように、壁に背中をつけて立つことでも骨盤の前後傾をチェックすることが可能です。壁際で、踵と頭を壁につけて立ってみましょう。

 

おおよそですが、壁に沿って立ったときに、腰と壁の間に拳が入るような状態は骨盤が前傾しており、手のひらが入らないような場合は骨盤が後傾しているといえます。

 

また、骨盤の後傾があまりに強い場合には、踵と頭を壁につけて立つことができません。

 

椅子に座ってひざの位置を確認する

骨盤の捩れは、椅子に真っ直ぐ座って、上方から左右のひざの位置を確認することでチェックできます。

 

基本的に、骨盤がねじれていない場合には、上方からひざを見ると両方のひざの位置は同じです。骨盤が歪んでいるときには、左右のひざの位置が違ってきます

 

例えば、左側の骨盤が前傾、もしくは右側の骨盤が後傾している場合には、以下の図のように、上方から確認すると左側のひざが前方に出て、右側のひざが後方に引っ込んでいます。

 

 

このように、椅子に座ってひざの位置を確認すれば、骨盤の捻れをチェックすることができます。

 

骨盤の歪みを解消する方法

骨盤の歪みをチェックして歪みが確認された場合には、あなた自身で骨盤の歪みを整えるようにしましょう。

 

普段の姿勢を見直す

骨盤の歪みを作る原因の一つに、姿勢の問題が挙げられます。特に、デスクワークなど同じ姿勢を長時間保つような仕事をしている人は、普段の姿勢が原因で骨盤が歪む可能性が高いです。

 

例えば、背中を丸くした状態で仕事をしていれば骨盤は後傾します。また、足を組んで長時間座っていると骨盤は捻れます。

 

まずは、こうした普段の姿勢を確認して修正するようにしましょう。具体的には、以下のポイントをチェックするようにしてください。

 

・背中が丸まった状態になっていないか?
・ずっと同じ姿勢で仕事をしていないか?
・頻繁に片方の足を組んでいないか?
・片方のお尻(足)に体重が偏っていないか?
・体を捻った(傾けた)状態で作業していないか?

 

これらの項目で当てはまるものがある場合には、姿勢を意識することで骨盤の歪みを予防・解消することができます。

 

骨盤の歪みパターン毎の解消法

骨盤の歪みは、パターン毎に解消方法が異なります。以下に、それぞれのパターン別に解消方法を解説します。

 

 ・骨盤前傾タイプ
骨盤の前傾が強い場合には、モモの前側にある筋肉と背中の筋肉が固くなっている可能性が高いです。そのため、以下の3つのストレッチを実施しましょう。

 

1.股関節前面のストレッチ

 

  1.仰向けで両足を伸ばした状態になります
  2.両手で片ひざを抱え、同側の胸に引き付けます
  3.息を吐きながら引き付け、吸いながら少し足を戻します
  4.片方10回ずつ、左右両方行います

 

この運動は、曲げた方と逆の伸ばしている方の股関節に対してストレッチをしています。そのため、伸ばしている足のひざを床に押し付けるように力を入れることがポイントです。ひざが床から浮かないに注意しましょう。

 

2.モモ前のストレッチ

 

  1.うつ伏せで両足を伸ばした状態になります
  2.片ひざを曲げて、手で曲げた方の足首をつかみます
  3.モモの前に伸張感を感じるまで手で足首を引っ張ります
  4.伸張感を感じたところで30秒保持します
  5.反対も同じように行います

 

3.背中のストレッチ

 

  1.仰向けになって手で両ひざを抱えます
  2.背中に伸張感を感じるまでひざを胸方向に引きます
  3.伸張感を感じた状態で30秒保持します
  4.以上の運動を3回繰り返します

 

そしてストレッチをした後には、仰向けか立位で骨盤の前傾が改善されているかを確認するようにしましょう。

 

 ・骨盤後傾タイプ
骨盤が後ろに傾いている場合には、お尻とモモ後ろの筋肉が固くなっている可能性が高いです。そのため、以下の2つのストレッチを行なうようにしましょう。

 

1.モモ裏のストレッチ

 

  1.椅子の前に立ちます
  2.片方の足を椅子の上にひざを伸ばした状態で乗せます
  3.モモ裏に伸張感を感じるまで体を前方に倒します
  4.伸張感を感じた状態で30秒保持します
  5.反対側の足も同じように行います

 

2.お尻のストレッチ

 

  1.仰向けで両足を伸ばした状態になります
  2.両手で片ひざを抱え、同側の胸に引き付けます
  3.息を吐きながら引き付け、吸いながら少し足を戻します
  4.片方10回ずつ、左右両方行います

 

この運動は、股関節前面のストレッチと同じ方法ですが意識する部位が異なります。このときは、ひざを曲げた方のお尻に伸張感を感じることが大切です。

 

そしてストレッチをした後には、仰向けか立位で骨盤の後傾が改善されているかを確認するようにしましょう。

 

 ・骨盤捩れタイプ
骨盤が捩れている場合には「どちらの骨盤がどのように捩れているのか?」ということを確認することが大切です。そして、捩れを修正する方向に対してストレッチを行っていくようにしましょう。

 

例えば、右の骨盤が前傾方向に捩れている場合には、先ほど説明した右股関節前面、右モモ前のストレッチと、左モモ裏、左お尻のストレッチを実施します。逆も同様です。

 

そして、ストレッチを実施した後に、もう一度椅子に座って骨盤の捻れが戻っているかを確認するようにしましょう。

 

今回述べたように、骨盤の歪みはセルライトを作り出す原因となります。特に、体重が減ったにも関わらずセルライトが残ってしまう場合や、マッサージなどを行って一度セルライトが消えたのに再発する人は、骨盤の歪みを矯正することが大切です。

 

自分自身で骨盤の歪みを確認して修正することが、セルライトを解消することにつながります。

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