脂質ダイエットによる体質改善

運動を頑張るほどダイエットが上手くいかない3つの理由

あなたは「ダイエットのために筋トレやジョギングを頑張っているのに一向に痩せない」と悩んだ経験がある、もしくは現在悩んでいるのではないでしょうか?

 

「痩せるために運動はしているけど、運動するとその分だけ食べ過ぎてしまう」「運動を頑張ると体調が優れない」「運動を習慣化すると、どうにかして運動の時間を確保しようとしてストレスがたまる」と感じていませんか?

 

それは運動に対して誤った認識をもっており、間違った行動をしていることが原因です。

 

結論から述べると、ダイエットを成功させるために運動を頑張る必要はありません。むしろ、運動を頑張りすぎるとダイエットは上手くいきにくくなるのです。

 

そこで今回は、「運動を頑張るほどダイエットが上手くいかない3つの理由」について解説します。

 

ダイエット目的に運動を頑張るほどお腹が空く

ダイエットを目的に運動しているのであれば、おそらく筋トレかジョギングなどをしているのではないでしょうか? おそらく、ダイエットのためにストレッチを選択してはいないはずです。

 

運動はカロリーを消費する

筋トレやジョギングといった運動は、いわゆる「カロリー」を消費する運動になります。カロリーとは、体を動かすためのエネルギーの単位といえます。ヒトは、食べ物からカロリーを摂取してエネルギーを作り出し、そのエネルギーを使って生きているのです。

 

食べるという行為がカロリーを増やすことにつながる一方で、運動は体内に存在するカロリーを減らします。運動によって筋肉を使うほど、その分だけエネルギーが必要になるためです。

 

一般的には、「食べ物から摂るカロリー量よりも運動によって消費されるカロリー量が多ければ、その分だけ痩せる」と考えられています。逆に、「食べ物から摂取したカロリー量が過剰になると、それだけ太りやすくなる」という考え方です。

 

しかし実際には、ヒトの体はそのようにはなっていません。つまり、カロリーの計算でダイエットは上手くいかないのです

 

カロリー不足は危険

既に述べたように、カロリーは体を動かすために必要なエネルギーの単位になります。いってしまえば、食べる量が少なかったり、食べ物から摂取した以上に運動でカロリーを消費したりすると、エネルギー不足になってしまうのです。

 

エネルギー不足は、体にとって好ましい状態ではありません。手足の筋肉だけでなく、心臓や脳もエネルギーがないと動かないためです。

 

極端な話をすると、エネルギーが無くなってしまうとヒトは死にます。

 

このように、運動によって過剰にカロリーを消費することは、エネルギー不足という危険な状態を招くことにつながるのです。

 

運動するほどお腹が空く

運動によって消費されるカロリー量はそこまで大きくありません。そのため、食事から摂取するカロリー量を制限した方が、確実にエネルギー不足には陥りやすいです。

 

ただ、ダイエットをしているのであれば、少なからず食事の摂取量も制限しているのではないでしょうか?

 

そうした状態で筋トレやジョギングといった運動を頑張りすぎると、それが原因でエネルギー不足になる可能性が高いのです。

 

ヒトの体内では、エネルギーが足りない状態になると、エネルギー不足を解消しようとする反応が起こります。具体的には、「食欲を高める」「代謝を下げる」という対策を取るのです。

 

簡単にいうと「食べ物から足りない分のカロリーを摂取するように促す」「無駄なカロリーを消費しないように節約する」ということになります。そうすることで、体内におけるエネルギー不足の状態を解消しようとするのです。

 

カロリー制限や運動を行うほどお腹が空くのは、エネルギー不足を解消しようとする体の防衛反応になります

 

いってしまえば、痩せようと考えて頑張って運動するほど、お腹が空いてしまうのです。そして「運動したから良いか!」「頑張った分、甘い物を食べよう!」といった気持ちになって食べ過ぎてしまった結果、ダイエットに失敗します。

 

また、頑張って食欲を我慢しようとしても、運動するほど空腹感がどんどん強くなるため、ストレスになります。そのストレスが原因で痩せにくくなる場合もあります。

 

このように、「運動を頑張るほどお腹が空いてダイエットが上手くいきにくくなる」ということを理解しておきましょう。

 

ダイエット目的に運動を頑張るほど体調不良になる

ここまで述べたように、運動を頑張りすぎるとエネルギー不足に陥る可能性が高いです。エネルギー不足になると、お腹が空くだけではなく、体調不良になってダイエットを断念することになります。

 

例えば、エネルギー不足は「疲れやすさ」や「手足の冷え」「頭がボーっとする」などの問題を引き起こします。また女性であれば、生理不順になったり、生理が止まったりする場合もあるのです

 

さらに、運動を頑張ってエネルギー不足となって食欲が増したときに、空腹感を我慢すると「摂食障害」になる可能性もあります。実際に、10代で間違ったダイエットをしてしまったばかりに、摂食障害となって悩んでいる人は多いのです。

 

こうした体調不良に陥ってしまうと、ダイエットどころではなくなってしまいます。

 

ダイエット目的に運動を頑張りすぎることには、こうした弊害があることも知っておきましょう。

 

ダイエット目的に運動を頑張るほどストレスがたまる

ダイエット目的に運動をするためには、運動する時間を作らなければいけません。ただでさえ、家事や子育て、仕事で時間がない中で運動の時間を確保することは難しいのではないでしょうか?

 

例えば、ダイエットで運動するとなると、ダイエットジムやトレーニングジムに通うことを考えるはずです。また、そうしたジムに行かないにしても「痩せるためには1時間程度のウォーキングや自宅での筋トレをしなければいけない」と考えるのではないでしょうか?

 

運動する時間を確保するために「他の用事を急いで済ませよう」とすると、それだけでストレスになります。

 

またダイエットに夢中になると、筋トレをする時間が作れなくなることに対してストレスを感じるようになります

 

例えば、子供がなかなか寝なかったり、残業が続いたりして運動する時間を確保できないと「あぁ痩せたいのに運動できない……」と考えがちです。あなたも、運動する時間がなかなか作れずにストレスを感じた経験があるのではないでしょうか?

 

ストレスは体重に関わるホルモンバランスを崩すため、太る原因になります。せっかく痩せるために始めた運動のせいで、ホルモンバランスが乱れて痩せられなくなるのです。

 

このように、ダイエット目的に運動を頑張ろうとすると、ストレスがたまってダイエットで失敗しやすくなります。

 

<関連記事>
ストレスで太る理由について徹底解説:ストレス太りの原因と解消法

 

今回述べたように、運動は「空腹感を強める」「体調不良を招く」「ストレスがたまる」という3つの問題を引き起こすことで、ダイエットを妨げます。

 

そもそも、カロリーの消費は体重を減らすことにつながらないため、ダイエットを成功させるために運動を頑張る必要はないのです。

 

ダイエットを成功させるためには、こうした運動に対する正しい認識を持っていることが大切になります。

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